23〜24初滑り(さかえ倶楽部&アカカン)

なかなか積雪量が増えない中、シーズンイン。例年ならかぐらスキー場やハンターマウンテン塩原で初滑りするところが、結局クリスマス直前になってしまった。
例年の妙高合宿に参加したのが初滑り。

2日間の滑走を動画にまとめた。YouTubeの動画にしてみた。


今回の動画は長年使ったGoPro7ではなく、直前に中国から届いたInsta360 Ace Proを使用。ネックストラップで首にかけて撮影。GoProのバッテリーはスキー場の寒さに負けてすぐに使い物にならなくなってしまったが、Insta360 Ace Proのバッテリーは非常に優秀。首の前だとモニターが見えないが、起動音と撮影開始の音でわかる。初日はバッテリー上がりを恐れてジャケットの内側に仕込み、撮影時だけジャケットを開けるということをしたが、かえってジャケットの内側が写ってしまってよくなかった。

23日は前日からの寒波で降雪があったが、各スキー場整備が間に合わなかったようだ。北信〜上越方面のスキー場は軒並み部分的に開放しているか、人工雪のゲレンデを開放し始めていた。しかし人が殺到しそうなのと、リフト券が有名どころは高いということもあり、この日から大部分のリフトを稼働し多くのコースを開いているさかえ倶楽部スキー場に行くことにした。小布施PAで午前9時に集合してから移動となり、国道118号の除雪も中途半端だったので思いの外移動時間がかかって、ゲレンデに出られたのは11時少し前だった。長野県の最北端、栄村に位置するさかえ倶楽部スキー場は以前から来てみたかったがようやく念願を果たすことができた。リフト3本のローカルスキー場である。こじんまりとしているが、中級・上級コースも何本か取れていて、積雪量は50cmとのこと。滑走不可のコースにまでボーダーが入り込んで滑っているのはいただけないが、初滑りの練習には十分だ。シニア一日券が3,200円、4時間券が3,000円。

初心者用コースを何本も滑って体を慣らし、中級コースも滑ってはみたが、中級にしては斜度があるコースもあった。昼過ぎからは雲が取れて晴天になった。気持ちはいいのだが、このまま降らないと本来の積雪量にならないのではないか?
脚の筋肉を酷使して3時ころ終了。下道で斑尾高原スキー場を越えて妙高へ。斑尾高原も雪はついているが、一部しか開放していないのか、時間も遅いので滑走者がいない。タングラムまで回り込んできたら滑っている人を見かけた。
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豪華な食事
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宿から妙高山

翌24日、晴天続きである。赤倉観光リゾート(アカカン)は23日にゴンドラと最上部のリフト1本しか動かしていなかったところ、24日は全てのリフトを動かして多くのコースを開放するというメールが23日の午後に届いていた。しかも当日わかったことだが一日券3,500円。早割りスマリフで購入した価格と同じだ。

9時過ぎから滑り始め、ホテルBコース、女子国体コースを中心に滑る。午前中は晴天で雪の状態も良かった。ただし積雪量が少なすぎて地形がそのまま。12時近くに吐月工房氏と旧エートル(妙高スカイテラス)で昼食。建物が垢抜けた上に全てのメニューが高くなった。かつてのエートルラーメン(麻婆豆腐を載せたラーメン)の価格が1,650円というのには驚いた。高すぎである。午後も頑張ったが、2時前に脚が悲鳴を上げ、観光ホテル内の喫茶部でケーキセットを食す。これもショートケーキとコーヒーで1,400円。これは以前から高かったので仕方ない。リフト代3,500円に匹敵する食費になってしまった。
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リニューアルした妙高スカイテラス(旧エートル食堂)
外国人客が多い

2時過ぎには8人のメンバーがそれぞれスキーを脱ぎ、宿泊した宿で風呂を借りて汗を流し、体を温めて帰路についた。まだ高速道路のスキー帰り渋滞はなく、スムーズに帰宅できた。
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妙高高原インター手前で(長野県限定の周遊パスを申し込んだので信濃町まで下を走る)